お知らせ
今季最後の福とら料理
先月末、今季の福とら漁が終わりました。
そして昨日3月9日、みなとやでは今季最後の「福とら満開プラン」を2組のお客さまにご予約・ご利用いただきました。
今季最後に捌いたのは、5キロオーバーの福とらでした。
(若旦那)
みなとや自慢のシラウオ料理
2月なのに、20度に届きそうなほど暖かかった、週の前半。
今日は打って変わって、一桁台の最高気温。
本格的な相馬の春は、まだ少し先のようです。
先日お伝えした相馬産シラウオのPR動画にちなみ、みなとや自慢のシラウオ料理を写真でご紹介いたします!
一品目は、シラウオ白扇揚げ
シラウオは、早春を告げる魚として江戸時代から有名でした。
ほっそりとしたその姿が、美人の白い指の形容にもなっており、
春を呼ぶ相馬産シラウオ
2月も後半になりました。
今週は、週のあたまと半ばで最高気温に15度も差があります。
春の彼岸までは、こうして暖かさと寒さを繰り返していくのですね。
相馬では、シラウオが旬を迎えています。
先日、お笑い芸人のタイムマシーン3号さんが松川浦にみえました。
水揚げしたばかりのシラウオを絶賛いただき、浜焼きも楽しんでくださいました。
魚の串打ちにも挑戦していらっしゃいますよ〜!
↓youtubeはこちらから↓
https://www.youtube.com/watch?v=z5uNPw3zJcY
3分35秒あたりから、松川浦ガイドの会の面々が登場します!
日を改めて、みなとや自慢のシラウオ料理を紹介予定です。
本格的な春がくるまで、おいしい魚を食べて力を蓄えましょう。
(若旦那)
雪景色、そうま
相馬に、雪が積もりました。
海の町、潮風の強い相馬では、積雪は珍しい光景です。
5日の夕方過ぎから降り始め、
午後10時の時点で、港の駐車場はきれいに白い絨毯になっていました。
お客さまの宴席が落ち着いたころ、みなとやの屋上へ。
階段の手すりにも、こんなに積もりました。
おいしそう。
と思うのは、私だけでしょうか。
しんしんと、静かに雪は降り続き。。。
お客さまに雪化粧の松川浦をご覧いただけると思うと、うれしくもありました。
明けて、2月6日の午前6時半過ぎ。
どんよーりとした雲とともに、朝が来ました。
いつもは気持ちがスカーッと晴れる海の色も、冬の終わりの(暦の上では立春過ぎましたので)藍色です。
まだ、雪は降り続き
いっそう積もる、積もる、積もる。。
みなとやの白い外壁と空の色が同化しそうな、本当にめずらしい光景です。
福島から相馬に嫁いで、20年近く。
この光景を見るのは、今回で何度目でしょう。
この天気の中お泊まりに来てくださったお客さま、これからいらっしゃるお客さま、
くれぐれも、重ねて運転にはお気をつけくださいませ。
ご出立のお客さまのご安全を祈りながら、館内暖かくしてご来訪のお客さまの到着をお待ちしております。
(若女将)
カニは揚がらずとも、フグが良し!
2月1日、今季2回目のズワイガニ漁の日。
・・・・
今回も揚がらず。
漁師さんに聞くと、水温の高さと潮の流れの速さが原因のようです。
流れの早い潮のおかげで、ズワイガニがいる海底に仕掛けたい網が浮いてしまい、
思うように引くことができなかったとか。
カニ漁に期待をかけて出港した船は、煌々と明るい光をたたえ空で帰ってきました。
自然相手のこと、次のチャンスにかけるしかありません。
カニは今回もお預けでしたが、トラフグが良いです!
白子が、もうこれ以上ないくらいプリップリになってきました。
今ですと、てっさ(刺身)としゃぶしゃぶの両方をご堪能いただけます。
昆布だしにサッとくぐらせてたのしむしゃぶしゃぶ。
旨味がギュッと凝縮します。
歯応えのあるてっさ。
よく箸でザーッと複数枚をすくって召し上がる映像をご覧になるかと思いますが、
相馬のトラフグは1枚1枚がしっかりした歯応えですので、一度にたくさん口に入れられるより
丁寧に味わっていただくことをお勧めします。
ご覧ください、この白子!
お酒好きな方にはたまらない写真かと。
みなとやでは、料理長(私)が腕によりをかけて、毎日魚を捌いています。
カニの吉報は心から待たれますが、相馬にはおいしい食材がたんとあります。
旬のうまい魚をご用意して、お客さまのご来館をお待ち申し上げます。
(若旦那)