お知らせ
2024 / 03 / 21
春の風
お彼岸も折り返し、一歩ずつ本物の春に近く毎日です。
アウターがいらないくらいの暖かな陽気に誘われて、みなとやから車で15分ほどの涼ヶ岡八幡神社に出かけました。
こちらは1330年代の創建と長い歴史を持ち、近郊でも群を抜く壮美な宮殿で、当時は「相馬日光」と称されたそうです。
早くも社殿の周りの桜が何本か咲いていました。
いやいやまだ、梅だって。
濃さは違えどきれいなピンク色に、春を感じました。
先日、相馬では春の大風が吹き荒れました。
3月16日未明まで吹いた強風で、国の重要文化財に指定されている本殿の屋根が損壊。
この日は関係者の方々が片付けに精を出されていました。
昨日の春分の日はまた寒さが戻り、雪がチラついた相馬。
本当に、三寒四温を繰り返して、一歩ずつ〝本物の春〟になってゆくのですね。
涼ケ岡八幡神は、一昨年2022年3月の地震で参道入口の大鳥居が損壊し、同年10月に復活したばかり。
天災は、人の力ではどうにもならないとは言え、度重なる苦難に胸が痛みます。
神社の力だけでは難しい部分もあると思います。
修繕作業への協力が呼びかけられていました。
神社の力だけでは難しい部分もあると思います。
修繕作業への協力が呼びかけられていました。
(若旦那)
2024 / 03 / 15
おさかなフェスティバルのお知らせ
あす3月16日(土)、午前10時から午後3時まで松川浦漁港 原釜荷捌き施設にて
「ふくしまおさかなフェスティバル in 相馬」が開催されます。
わたしが所属する松川浦ガイドの会は、カレイ・イカ・イシモチの浜焼きを実施予定。
演歌歌手の瀬川英子さんや、GENERATIONS小森準さんによるトーク・ステージもあります!
さかなの掴み取りやヒラメのつみれ汁振る舞いなど、常磐もののさかなをご堪能いただけること間違いなし。
「楽しい」・「美味しい」が盛りだくさんのイベントへぜひお越しください。
寒暖の差で体調を少々崩しておりましたが、あすは元気に浜焼きに参加したいと思います(あくまでも希望)。
(若旦那)
2024 / 03 / 11
3月11日
2011年3月11日の東日本大震災から、あっという間に13年が経ちました。
震災前、みなとやのカニ料理や松川浦の取材を通して知り合った福島中央テレビの
震災前、みなとやのカニ料理や松川浦の取材を通して知り合った福島中央テレビの
徳光雅英アナウンサーの取材を受け、本日発行の福島民友に掲載いただきました。
震災後感動の再会でのワンショット。幾度も私たちを近くで応援してくださる、大切な方々のひとりです。
今回の記事は、みなとや前の道路にあるカーブのところの鉄柵の音について。
震災後から変わらない鉄柵ですが、少しコンクリートにあわないらしく、
車が通る度に「カタンカタン」という音が鳴ります。
この音は心地よく、松川浦に来る車の数だけ、鳴る音なのです。
震災前に劣らず今でも増え続け、鳴り続けています。
松川浦には色々な方々が足を運んでくださっていることに、聞く度に思いが至り、やる気につながる音です!
震災から13年ー
まだまだ復興の途中ですが、今ここにあることや与えられた物事に沿い、仲間と一緒に進んでいく気持は変わりません。
相馬・松川浦に来てくださるお客様と色々なお話を出来ることを楽しみに、みなとやでお待ちしております。
(若女将)
2024 / 03 / 10
今週末は「おさかなフェスティバル in 相馬」!
速報です!(なかなかチラシが出来上がらないので、文字情報だけ先に。。)
今週末、3月16日(土)に相馬原釜魚市場敷地内の原釜荷さばき施設にて
「おさかなフェスティバル in 相馬」が開催されます!
イベントは午前10時から午後3時、わたしは松川浦ガイドの会の一員として、浜焼きを実施予定です。
恒例の魚つかみとりや、ヒラメのつみれ汁1,000食振る舞い、豪華ゲストの来場など盛り沢山の内容です。
相馬名物のシラウオやアオサを使った料理や、水産物を調理したキッチンカーも来場します。
おさかなフェスティバルの開催は、実に5年ぶり。
にぎにぎしい荷さばき施設を想像して、仕込みをがんばりたいと思います!
(若旦那)
2024 / 03 / 10
今季最後の福とら料理
先月末、今季の福とら漁が終わりました。
そして昨日3月9日、みなとやでは今季最後の「福とら満開プラン」を2組のお客さまにご予約・ご利用いただきました。
鍋にてっさ、炊き込みご飯とさまざまな福とら料理のなかで、一組のお客さまからは、特に唐揚げと白子焼がおいしかったとの感想をいただきました。
もう一組のお客さまは、サンドイッチマンさんと坂上忍さんのテレビ番組で相馬の福とら釜飯を見て、同じ物が食べられると期待してのご来館でした。
料理をご堪能いただき、ほっと一安心です。
今季も、福島のブランド福とらを食べてみたいというお客さま、昨年利用し「美味しかったからリピートした」とご来館くださったお客さまと、
福とらを目当てにたくさんの方に宿泊していただきました。
来季も、今季以上にお客さまに喜んでいただけるよう努力を誓い、また来季のふぐ漁の安定的な水揚げを願いながら、最後の福とら料理をお出ししました。
今季最後に捌いたのは、5キロオーバーの福とらでした。
(若旦那)
今季最後に捌いたのは、5キロオーバーの福とらでした。
(若旦那)