お知らせ
2023 / 03 / 07
社長の目利き
はや1週間前になりますが、3月1日に今季最後のズワイガニのセリがありました。
みなとやから車で2分の相馬原釜地方卸売市場の活気をお伝えしたく、社長のセリに同行しました。
午前8時半、市場にずらりと並ぶ夥しいカゴ。
中には、かに、蟹、カニー----!
水揚げ後、まだ元気に手足を動かすズワイガニがわんさか入っています。
買受人番号の札を帽子正面にきりりと着け、カニのカゴの間を慎重に歩く社長。
時折かがんでカニを見る。
立ち上がって少し移動。そしてまたかがむ。じっくり、とっくりカニを見て、納得のいくカゴにだけ、値をつけます。
セリの開始は午前9時過ぎ。
セリ人の掛け声により買受人が値をつけた緑の札が次々と表に返され、落札者が決まっていきます。
活魚のセリと違い、カニのセリはどちらかというと穏やか。
淡々と進みます。
いくつものカゴに、落札者であることを示す「みなとや」の札が入れられました。
社長がセリ落としたカニを専務が軽トラックの荷台に積み、すぐさま市場を後にします。
ホテルに戻って、カニを水槽に入れました。
泡ぶくぶく、爪を振りふり元気に動くズワイガニは今季最後の水揚げでした。
みなとや自慢のカニのフルコース、来季もぜひお楽しみに。
カニ漁が始まったら、すぐにこちらでお知らせいたします。